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リリアナ・ゼイツ(ピスコルスカ)
INTRODUCTION
強き姉妹たちは兄弟に語った
現代ポーランドにおける様々な厳しい現実に直面しつつ、理論と実践の両面から異性愛者の特権を可視化。同性愛者、レズビアンやクイアの声明文が抜粋され、コラージュされつつ静謐で美しい自然の光景と共に読み上げられる。家父長制による抑圧がどのように続いてきたのかを明らかにしつつ、私たちにアイデンティティの再考を促し、他者への思いやりや連帯を呼び掛ける。
PROFILE
1988年生まれ。ヴィジュアルアーティスト、アクティビスト。2011年ワルシャワ大学で学び、2017年同大学美術学部で博士号取得。彼女は芸術的実践において、フェミニスト-クィアの視点から社会問題を分析し、中央/東ヨーロッパで育ったという経験を取り入れつつクィア性と非異性愛というテーマを扱っている。映像、写真、オブジェやテキストを用いつつ、インターメディアとパフォーマティブなリサーチに基づくプロジェクトを生み出してきた。
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